2013年01月04日

ANA創立60周年

 
ANA 60th Anniversary
 

年末年始のお休みのため徳島に帰省する際、ANAを利用しました(羽田―徳島線)。ANAは、現在創立60周年で様々な取り組みをしていますが、機内で気になった60周年の取り組みをご紹介します。オーディオプログラムの1つである「ANA 60th Anniversary Ever Blue Sky」。ANAの創立60周年を記念し、創業当時からのキャンペーンソングやCMソング、ゆかりある楽曲で構成された約50分間のプログラムです。

ANAは、ご存じの方も多いと思いますが、ヘリコプター2機で、日本ヘリコプター(通称日ペリ)という社名でスタートしました。その後、どのように事業が発展していったのか、プログラムのパーソナリティである葉加瀬太郎さんによる解説が曲間に入ります。1952年の創立当初はヘリコプターのみ、その後航空機を導入し、貨物事業を経て旅客航空事業へと発展しました。創立から3年目の1955年、DC-3という30席ほどの飛行機で東京・名古屋・大阪ルートで就航しました。ここで初めてCAの乗務が開始することになりましたが、第1期生6名募集に対して1,000名もの応募があったのは有名な話です。

さて、このオーディオプログラム、あるドラマの主題歌であった山下達郎さんの「RIDE ON TIME」に始まり、橋幸夫さん・吉永小百合さんの「そこは青い空だった」が続きます。私は初めて聴きましたが、この曲は1964年にANAが初めてジェット機(B727)を導入した時のイメージソングだったようです。ちょうど日本では高度成長期の真っただ中であり、その象徴とも言える歌詞です。1960年、機内誌である「翼の王国」の第1号が発行されました。2013年の1月号は第523号。創刊から53年も経っているのには驚きです。

プログラムもだんだんと盛り上がりを見せてきました。楽曲はパーソナリティである葉加瀬太郎さんのオリジナル曲へと移ります。まずは「WITH ONE WISH」。葉加瀬太郎さんの最新アルバムのタイトルでもある曲です。葉加瀬太郎さんとANAの関係は今から12年以上前に遡ります。葉加瀬太郎さんは「ANA WORLD AIR CURRENT」というJ-WAVEのラジオ番組のナビゲーターを務め、ゲストと共に旅をテーマに語っています。それから皆さんご存じのANAの機内で流れる曲、「Another sky」です。こちらは今から10年前、ANA創立50周年を記念し、イメージ曲としてh葉加瀬太郎さんによって作曲された曲です。皆さんこの曲を聴いたことはありますか? 機内に入ってから出発まで、目的地の空港に到着してから飛行機を降りるまで、機内で私たち乗客を楽しませてくれるメロディーです。イントロの音調が上がっていくところは飛行機が上昇していくイメージ、それからメロディーが始まると飛行機が空の上をスイスイと飛んでいるイメージが本当に浮かんでくるから素敵です。

その後もANAの歴史とともに、色々な曲を楽しみました。1986年、ANA夏の北海道キャンペーンソングである渡辺美里さんの「teenage walk」。この年は、初の国際定期便が就航した重要な年でもありました。3月には東京(成田)―グアム線、7月には東京(成田)―ワシントン線と東京(成田)―ロサンゼルス線が就航しています。続いて1993年のパラダイス沖縄キャンペーンにKinKi Kidsの「ジェットコースター・ロマンス」、1993年の沖縄キャンペーンソングに森高千里さんの「私の夏」です。それから1991年のANA'S EUROPE "飛遊人" イメージソングには大貫妙子さんの「Dreamland」が選ばれました。

羽田へ戻るフライトでも聞こうと思い、わくわくしながらイヤフォンを取りチャンネルを合わせました。ですが、残念なことに1月のオーディオプログラムに変わっていました。もう機内では聴けないプログラムですが、曲を一通り聴いてみてはどうでしょうか。きっと懐かしのメロディの中でANAの歴史に触れることと思います。



posted by Amelia at 22:46| Comment(0) | 日系エアライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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