2014年06月07日

ブックカフェと旅

思いがけずまとまった時間ができたため、気になっていたブックカフェを訪れました。東京・丸の内のKITTE(キッテ)内にある「Marunouch Reading Style」です。外国雑貨や本を売っているお店──ただそれだけでも素敵だったのに、カフェが併設されていて、お店の本を購入せずにカフェで読んでもいいと言うのです。珈琲、本、外国雑貨──私の「好き」が集まったお店に感激しました。

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早速、どんなものかとカフェの真ん中の席を確保し、本を探しに行きました。本と言っても、売れ筋ベスト10のような新刊はありません。外国や旅に関する本、カフェや食べ物の本など、ある一定のジャンルから、スタッフによって厳選された本ばかり。特に旅に関する本に私の目が光ります。

そこから私が手に取ったのは、角田光代さんの「いつも旅の中」。著者の旅エッセイです。実は私、根っからの旅エッセイ好き。本の中に町の名前が出てきては世界地図を広げ、あ、ここか。この人はここの地に立ち、こんな物を食べ、こんなことを思い、こんな経験をしたんだな、とその場所に思いを馳せています。私ってなんて暇人。

そして、私もこの本を書いている人たちみたいにもっと旅に出る時間とお金があればと、よく羨ましく思うことがありましたが、その結果、ある考えにたどり着きました。きっと限られた時間とお金の中で、ない頭を駆使して行く旅だから楽しいんだと。それからは、数少ない旅を最大限満喫するようにしています。

そう言えば、私が以前、旅先でホームシックのような気持ちになることがあると話した時、こんなことを言っていた人もいました──旅は帰る場所があるからいいんだよ。帰る場所があってそこを恋しく思うのはきっと本音だね──そう。全くの本音です。こんなことを思いながら、ブックカフェで一人感慨にひたっている人がいたらそれは私かもしれません。


posted by Amelia at 09:07| Comment(0) | Cafe | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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