2015年07月06日

残念な入国審査

お役所仕事って、意外と適当です。ご覧の写真は入国証──上が香港、下がマカオのもの。どこが違うか分かりますか? 上が正で、下が誤。いえ、決して間違いではないけれど、厳密に言うと正しくはありません。下は旧姓だから──。

IMG_9241.JPG

今のパスポートは、結婚前から使用しています。10年用に切り替え、程なくして名字が変わったため、作り直さずに記載事項を変更──顔写真のページをめくった4ページ目に、変更後の氏名と本籍が追記されました。これには空港スタッフや航空会社の職員もなかなか気づかず、「搭乗券の名前と違いますよ?」と言わんばかりの怪訝な顔をされることも少なくありません。今回は、入国審査のお役人にまで間違えられ、私も呆れ顔。

一般的に、出入国審査ではパスポートにスタンプが押されることが多いと思います。マカオや香港では2013年から制度が変わり、スタンプの代わりにご覧のような入国証が発行されるようになりました。入国証と言っても、氏名、パスポート番号、入国日、滞在期限が書かれたただの紙切れ。ホッチキス止めされるわけでもなく、パスポートと一緒にポーンと渡されました。

なぜこんな制度になったのか、まったく理解できません。審査官を配置し、パスポートを確認させ、紙切れを発行する──この一連の動作がある限り、業務の効率化でも経費削減でもなんでもありません。しかも、名前が違うという不正確さ。これに比べると、パスポートと指紋で照合する「自動化ゲート」は優秀だと思いませんか? と言いながらも、私はこれにも賛同することはありません──パスポートのスタンプって、外国を訪れる一つの楽しみでもあるからです。


posted by Amelia at 23:48| Comment(0) | 海外の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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