2016年02月17日

エアラインネイルと異文化交流

「旅って絶対ストーリーがあって、行ってただ帰ってくることってないですよね」──こう話すのは、都内在住の高橋香織さんです。2013年にシアトル・ボーイング工場へ出発する前にエアラインネイルをはじめました。初代のネイルは、写真の左からボーイングのロゴ、当時の旅に利用したANA(復路)とユナイテッド航空(往路)の垂直尾翼をあしらったデザインです。

これ以来、旅に出るたびに関連する航空会社のロゴや機体塗装、国旗などをイメージしたアートを施すそうで、フィンエアーのロゴやマリメッコ、滑走路デザインなども見せていただきました。施術を担当するのは、当初からの専属で、世田谷にあるネイルサロン「cocoro」の山之口さん。高橋さんの希望デザインを見ながら細部にまでこだわり、回数を重ねるごとに再現度が高まっているのだとか。

B571A0F3-C001-4674-8033-1A12BCE0FA97.jpg

高橋さんが飛行機に乗るときは、その便名や出発時刻、飛行高度などのあらゆる情報を記録するフライトログをつけています。客室乗務員に一部の記載をお願いする際、ネイルが会話のきっかけになったり、思わぬドラマを生むことも少なくないのだとか。海外の航空会社のコクピットに入れてもらったとき、高橋さんが「どのスイッチが1番重要なの?」と副操縦士に聞くと、「彼だよ」と機長の方に向いて答えた──これが私が聞いた1番お気に入りのストーリーです。

エアラインネイルは、高橋さんの旅の"お守り"でもあるようです。「海外で知らない人とのコミュニケーションのきっかけになれば」といい、「飛行機のことでもり上がれるのは本当に嬉しい」と笑顔で語ってくれました。高橋さんは、3月20日(日)に中部国際空港(セントレア)で開催される「航空ファンミーティング」にて、航空写真家・チャーリィ古庄氏のトークショーに登壇される予定です。そこではもっと面白いエピソードが聞けるかもしれません。指先からはじまる異文化交流──素敵だと思いませんか?

※高橋さんの歴代ネイルアートやフライトログは、私のFacebookで公開しています。




posted by Amelia at 21:02| Comment(0) | ヒコーキ・旅イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。