2016年10月22日

徳島に帰りたくなる本

故郷・徳島に帰りたくなった。いきものがかりの『帰りたくなったよ』が頭の中でリフレインしている。そんなきっかけになったのは、下北沢の本屋「B&B」で行なわれていたトークイベント。

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写真に写っているのは、徳島出身のガールズバンド・チャットモンチーの福岡晃子さん(左)と、アアルトコーヒーのオーナーの庄野雄治さん(右)。おふたりの共著として刊行された『徳島のほんと』のトークイベントだった。

2時間みっちり、ほーんとに素敵なトークだった。徳島の特産物のフィッシュカツや竹ちくわが出てきたり、金時豆がお好み焼きやちらし寿司に入っている話とか、庄野さんのお店が、マクドナルドやミスタードーナツも潰れてしまうほど人がいない商店街にある話とか(ちなみにこの商店街は、わたしの中学生時代の遊び場だったりする)、ガイドブックに載っているような上辺の徳島じゃなくて、阿波っ子の日常がトークに盛り込まれていた。

本屋の隅っこに、30人くらい聞きにきてたかな。きっと周りの人たちは「へぇ〜」と思うくらいの話を、わたしはひとり、胸をきゅーんと切なく鳴らしながら、『徳島のほんと』っていう本を握りしめて聞いていた。東京の、小さな本屋さんで、徳島の当たり前を共有できるなんて思って思ってもみなかった。わたしは観客として来ていて、もちろん一言もしゃべっていないけれど、徳島っていいところなんだよって、なぜか誇らしかった。


posted by Amelia at 21:59| Comment(0) | 徳島のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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