2015年06月14日

中国国際航空『ビジネスクラスランチ&トークイベント』

中国系エアラインを利用することは、きっとこれから先もないんだろうなぁ──そう思っていました。この土曜日に、中国国際航空(以下、エアチャイナ)の『ビジネスクラスランチ&トークイベント』に参加する機会に恵まれ、羽田空港の第1旅客ターミナル6Fギャラクシーホールへ足を運びました。実は、食事にもサービスにもそれほど期待なし。だってあまりいい話を聞かないし。でも、それは私の勝手なイメージで、ただ知らなかっただけ、だったのかもしれません。

エアチャイナは北京を拠点とする航空会社で、前身である中国民用航空局(中国民航)が民営化し、1987年に設立されました。現在は中国の9都市から日本の8都市へ路線を展開。今年の7月3日には、さらに北京ー函館線が就航する予定です。就航路線はアジア諸国だけでなく、アフリカにも年内を目処に就航する予定で、これにより5大陸すべてを網羅するネットワークへと拡大します。

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プログラムの内容は、日本線で提供されるビジネスクラスの食事をとりながら、社員の話を聞くことでした。まずはエアチャイナが第一に重要とする『安全運航』、それから『サービス』について。使用する機材は、6年のサイクルでかえています。これは安全にこだわっている証拠で、乗客の命をあずかる交通機関として当然のことですが、少し安心しました。また、フェニックスの形のロゴマークは、頭部がアルファベットの「V」、体部が「I(アイ)」、それから尾っぽが「P」と、「VIP」の文字を表しています。すべてのお客さまを最重要顧客として接する──という理念を掲げることも、同社のイメージを変えるのに十分でした。

食事は牛フィレ肉のステーキを選びました。添えられたシャスールソースは、エシャロットとマッシュルームを赤ワインで煮詰め、フォン・ド・ヴォー(だし汁)を加えたもの。ミディアムレアにグリルされた肉と相性抜群で、さらに機内でも提供されるという「長城」ワインの赤と一緒に楽しみました。デザートに出てきた『パリブレスト』は、パリとブレスト間の自転車レースの開催を記念し、自転車好きのパティシエにより考案されたもの。車輪の形をしたシュー生地にたっぷり詰まった抹茶のクリームが、日本人好みの味わいです。

印象に残ったのは、旅客課の井上さんに伺った、中国人客ならではのエピソードでした。「爆買い」という言葉がありますが、それは止まることを知りません。日本で買った商品は、通常スーツケースや箱に入れるなどしてチェックインカウンターで預けますよね。では、免税店で購入した商品は? 皆が両手いっぱいに荷物を提げて搭乗しても、限りある機内のスペースにはすべて収納できないこともあるのだそう。特に炊飯器は規定サイズを超えるものもあると聞き、他人事ではありませんが、思わず吹き出しました。エアチャイナで行く旅、なかなか面白いかもしれません。


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2015年05月14日

セブ・パシフィック航空

セブ・パシフィック航空でセブを訪れたことを何回かに分けて書きました。今日はそのフライトについて、報告します。

フィリピン政府観光局は、今年の2015年を"Visit the Philippines Year"とし、外国人観光客の受け入れ拡大を狙っています。これまで、日本からセブへの直行便はフィリピン航空による運航だけでしたが、今年の3月からセブ・パシフィック航空も成田―セブ直行便の就航を開始しました。既に就航していた関西・成田・中部―マニラ線に加え、今回の成田―セブ線は4路線目。リゾート地として知られるセブへの直行便の就航で、フィリビンがより近い存在になったことは間違いありません。

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セブ・パシフィック航空はLCC(格安航空会社)のため、大手航空会社のような丁寧なサービスはありません。となると、その対策はあらかじめ必要です。機内食、預け入れ手荷物、座席指定は全てオプションで、必要であれば、航空運賃に加えてサービス料金が必要です。私は、少しでも総額をおさえるために機内食だけを追加しました。荷物は機内に持ち込める大きさ(56cm x 36cm x 23cm)と重量(7kg)に収め、事前に座席指定はせず、フライト当日は少し早めにチェックインカウンターへ。それから座席前のモニターがないため、私はフライト中に読む本を持ち込みました。

機内でも過剰なサービスはありませんが、客室乗務員は終始にこにこ笑顔で好印象です。搭乗・降機時に機内で流されていた欧米系のBGMも気分を盛りあげてくれました。成田からセブ行きの便では、機内食のサービスが終わると、クイズゲームが開催されました。3回出題されたクイズの1つは、「夏の服装といえば何? 3つ答えてください」のように簡単なものばかり。真っ先に答えて正解した乗客には、セブ・パシフィック航空のオリジナルグッズが提供されるという内容でした。LCCには一般的に賛否両論ありますが、ただ「安い」だけでなく、工夫次第では利用する側も十分に空の旅を楽しめるし、エアライン側も多くの乗客を魅了することができるのではないでしょうか。
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2015年05月05日

LCCの機内食は事前購入するべき?

国際線のフライトでも、LCC(格安航空会社)では機内食が提供されません。「飛行機に乗る前に食べれば、機内食はいらない」なんて思っていると、後悔することになるかもしれません──。私は、先日利用したセブ・パシフィック航空の航空券を購入した際に、復路だけミールを追加しました。現地を早朝に出発する便で、食事を調達できるかどうか分からなかったからです。

往路便(成田−セブ)は、お昼すぎの出発でした。空港で軽く昼食をとったものの、ギャレー(キッチン)からただよう香ばしい匂いが食欲をそそります。それに加え、キャビンクルーのお姉さんが、「Hot Meals?」と言いながら機内をまわってくるからツライ。左手には機内誌のMealのページを開けて持ち、右手には他のお客さんから回収したのであろうフィリピンペソの札束をそのまま握っています。LCCらしいその光景が面白いと、ついつい話しかけてしまいました。

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「お姉さん、1番フィリピンっぽいメニューってどれ?」私がそう聞くと、「それならBistek Tagalogね」と教えてくれました。あぁ、ウェブ注文しておけばよかったと思いながらも、ついついオーダーしてしまう私。料金は350フィリピンペソ(約950円)でした。しばらくして、Bistek Tagalogは、熱々になったアルミの容器で届きました。細長いお米に、ビーフがゴロゴロ入ったシチューのようなブラウンソースがかかっています。これをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるらしい──周りを真似て私もひと口食べると、レモンのようなフレーバーが鼻へ抜けました。後で聞くと、カラマンシーという、フィリピンで人気の柑橘系の果実の皮が入っているそう。旅のマジックなのか、慣れてくると不思議と美味しく感じる「異国の味」でした。

セブ・パシフィック航空の場合、ミールを事前にオンライン購入しても、機内で購入しても、料金に違いはありません。ただ、メニューも質も少し違ってくるので要注意。事前購入しておくと、機内で出てくるのが早いし、綺麗な容器に入ってきます。Facebookに写真を載せましたが、OMJ(Oh My Juice!)というジュースもついてくるので、少しお得かもしれません。成田からセブまでのフライト時間は約5時間。国際線フライトの雰囲気を楽しむためにも、やっぱり機内食はあったほうがいいかなと、私は思います。もちろん、事前購入で。



posted by Amelia at 23:43| Comment(0) | 外資系エアライン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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