2015年07月06日

残念な入国審査

お役所仕事って、意外と適当です。ご覧の写真は入国証──上が香港、下がマカオのもの。どこが違うか分かりますか? 上が正で、下が誤。いえ、決して間違いではないけれど、厳密に言うと正しくはありません。下は旧姓だから──。

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今のパスポートは、結婚前から使用しています。10年用に切り替え、程なくして名字が変わったため、作り直さずに記載事項を変更──顔写真のページをめくった4ページ目に、変更後の氏名と本籍が追記されました。これには空港スタッフや航空会社の職員もなかなか気づかず、「搭乗券の名前と違いますよ?」と言わんばかりの怪訝な顔をされることも少なくありません。今回は、入国審査のお役人にまで間違えられ、私も呆れ顔。

一般的に、出入国審査ではパスポートにスタンプが押されることが多いと思います。マカオや香港では2013年から制度が変わり、スタンプの代わりにご覧のような入国証が発行されるようになりました。入国証と言っても、氏名、パスポート番号、入国日、滞在期限が書かれたただの紙切れ。ホッチキス止めされるわけでもなく、パスポートと一緒にポーンと渡されました。

なぜこんな制度になったのか、まったく理解できません。審査官を配置し、パスポートを確認させ、紙切れを発行する──この一連の動作がある限り、業務の効率化でも経費削減でもなんでもありません。しかも、名前が違うという不正確さ。これに比べると、パスポートと指紋で照合する「自動化ゲート」は優秀だと思いませんか? と言いながらも、私はこれにも賛同することはありません──パスポートのスタンプって、外国を訪れる一つの楽しみでもあるからです。


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2015年07月03日

マカオ旅

マカオにちょっぴりだけ、足を踏み入れました。訪れる予定はなかったのに、香港からフェリーで1時間で行けると聞いた途端に、気になり始めました。世界中の旅人が使うガイド「ロンリー・プラネット」で、2015年に訪れたい旅先トップ10にも選ばれているみたいだし──。上環のフェリーターミナルへ行ってみると、15分おきに運航、予約不要、片道177香港ドル(約2,800円)というから、ついつい勢いで切符を買ってしまいました。

マカオは、16世紀半ばにポルトガル人が上陸して定住しました。1999年に中国の特別行政区として返還され、16年が経った今もなお、建築やアート、宗教、食事など至るところにポルトガルの文化が深く根づいています。漢字ばかりで嫌気がさしていた香港の標識も、ここではポルトガル語が中和して頭痛を和らげてくれました。目に入る景色も、香港の赤や緑のカラフルな色から、オフホワイトやクリーム色のパステルカラーが優しい──そんな気がします。

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マカオに着くと、とりあえずフェリーターミナルの前のバス乗り場に向かいました。街の中心部へ行くのは3番バス。それだけの情報で、3.2パタカ(約50円)を運転手のおっちゃんに渡して乗り込みます。でも、どこで降りるかわからない。路線図を見てもよくわからない。だから、他の乗客がドッと降り口へ向かったのを見て、私もついて降りました。ビンゴ! 多くの旅人が、マカオの街歩きの出発点とする「セナド広場」に到着。ここに面する「新馬路」という目抜き通りの名前がついた停留所でした。

石畳の広場を抜け、カテドラルや聖ドミニコ教会の方までぶらぶら。B級グルメのマカオ風おでん(カレー味)に挑戦したり、アンティーク風のベンチで休憩したり、帰りのバスを拾うのに奮闘したり、数時間の滞在を楽しみました。また訪れたいと思うけれど、どこへ行っても人いっぱいでげんなり。世界文化遺産の綺麗な景観も、これでは台無しです。次は、朝うんと早くから、夜遅くまで滞在しようと思います。だって、フェリーは24時間運航で最終便を気にすることもありません。ライトアップされた建物も素敵と聞いたので、それもTo Doリストに書き込みました。
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2015年06月17日

香港の〜んびり島旅

香港の喧噪に疲れたなら、離島へのショート・トリップがおすすめです。先日のBlogでも書いたように、先日、香港島からフェリーで約1時間の長洲島を訪れました。そこで特別何かをしたわけではなく、ただの〜んびりと旅する──それが目的です。

私、島旅って大好きなんです。地元が海に近いからか、自然と海のある風景に惹かれます。お昼は地図を持たずに島をぶらっと散策し、夜は船着き場沿いに軒を連ねるレストランに入って飲み食いしました。

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お店の前では、それぞれの看板おばちゃん(娘?)が、「さぁさ、うちの店で食べていかない?」と言って、競い合うように通行人を引き止めます。どこも同じような価格設定で、同じようなメニューだけれど、私はあえて客引きをしていなかった、1番端のお店を選びました。だって、客引きが不要なくらい繁盛しているってことですよね?

「蘇波記川湘菜館」は、好きなものを4皿選んで198香港ドル(約3,200円)。まぁまぁのお値段です。長洲島は昔から漁港として栄え、海鮮料理が名物です。私が悩み抜いてセレクトしたのは、

P尿蝦(シャコのフライ)、白灼蝦(茹でエビ)、油皇肉絲炒面(豚の焼きそば)と、それから菠蘿咕噌肉(甘酢豚)──。今の時代は、どこの国の料理もたいてい日本で食べられるし、本場の味に引けを取りません。でも、やっぱり現地で食べる料理は最高!  たとえフラッと入った店でもそう思ってしまうのは、雰囲気や匂い、旅の高揚感がそうさせているのかもしれません。
posted by Amelia at 23:57| Comment(0) | 海外の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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