2014年11月21日

A350XWBが羽田空港に

19日の午後、待ち望んでいたエアバスの最新鋭中型機「A350XWB」が羽田空港へ初飛来しました。日本航空が56機発注し、2019年に導入を開始する予定の新しい飛行機です。今回飛んできたのはエアバス(航空機メーカー)の5機あるテストフライト機のうちの1機で、アジア各国を巡るデモツアーの経由地として羽田空港に降り立ちました。

新しい機体が完成し、空を飛び始めるのはとても嬉しく、心躍るイベントです。ボーイングB787が2011年7月に初めて日本に飛んできた時も、出社前に羽田空港へ寄り、その姿をカメラでキャッチしましたが、それがもう随分昔のよう。時代は次々と変わっていきますね。A350XWBが日本の空を飛び始めるのは5年後──2020年の東京オリンピック開催の頃には、日本航空の塗装を身にまとったA350XWBが何機か飛んでいることと思います。

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A350XWBの羽田空港到着は、午後3時頃の予定でした。私は残念ながら仕事。特別な予定がなければ有休を取っていたのに──なんて言ってると、怒られてしまいそうですね。上の写真は、日本航空の整備格納庫前に停まったA350XWBです。見に行けずに泣きべそをかいていた私に、友達がこっそりと送ってくれました。

私がA350XWBに注目している理由は、何といっても翼です。鋭くカーブし先の細い翼端も、全体的に長細いスマートな形も惚れてしまいそう。B787が女性なら、A350XWBはきっと男性だろうと決めつけています。XWB (eXtra Wide Body) と付けられた名前からも分かるように、この機体は横幅が広く、それでいてスッキリした綺麗なフォルムです。今回はその姿を見る機会を逃してしまいましたが、ローンチカスタマーであるカタール航空に、今年度末には初号機が引き渡される予定です。近いうちにA350XWBに会いたい、そう願って止みません。




posted by Amelia at 22:06| Comment(0) | 航空関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月28日

Knee Defender

今朝のテレビで面白いニュースが流れていて、思わず画面を消そうとしていた手を止めてしまいました。ユナイテッド航空のニューアーク―デンバー線が、シカゴに緊急着陸したというのです。ここまでは、飛行機に一体どんな不具合があったのだろうかとか、乗客は全員無事だったのだろうかと心配していましたが、よく聞けば、どうやら乗客同士のいざこざがあったというのです。その原因になったのが、Knee Defender。直訳すると、ヒザ防護装置といった感じでしょうか。それにしても、それがどう乗客同士の争いに繋がったのか──とても興味深い話でした。

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〔写真はGADGET DUCKよりいただきました。〕

Knee Defenderは、今アメリカで販売されている商品で、前に座った人がその座席をリクライニングすることを防止するストッパーのようなものです。大きさは、上の写真のとおり家の鍵くらい小さく、座席テーブルの付け根の部分に取り付けて使用するそうです。これ、確認項目にでもない限り、客室乗務員(以下、クルー)は気づきようがありません。今回の騒動は、これを使用した男性乗客の前に座っていた女性が背もたれを倒そうとして、それが動かなかったことから始まりました。

女性はクルーに、自分の座席のリクライニング機能が作動しないことを伝えます。クルーが状況をよく確認したことで初めて、後ろの男性がKnee Defenderを使用していることが発覚。クルーは男性に、これをすぐに外すように言いましたが、男性はそれを拒否して言うことを聞きません。その態度に憤慨した女性は、なんど男性に水をぶっかけたというのです。一体どれほどの修羅場だったのでしょうか。きっと、その男性と女性の戦いが収まらなかったのでしょう。そのフライトのちょうど中間地点であるシカゴへ緊急着陸することになりました。

でも、緊急着陸した後、その問題の2人はどうなったのでしょうか。男性だけが降ろされたのか、はたまた女性も一緒に降ろされたのか──彼らの行く末まではテレビでは伝えられませんでした。きっと2人とも降機させられたんだろうなぁ。Knee Defenderを使った男性は、その商品名のとおり、自分のヒザがリクライニングされた前の座席にぶつかることを防ぐためにこの商品を使用したのだと察しますが、それを使って問題を起こして降機させられたことで、きっと新しい航空券(シカゴから本来の目的地であるデンバーまでの)を買うはめになったのでしょう。こんなことになるのなら、初めからビジネスクラスの航空券を買っていればよかったのに──きっと、シカゴ―デンバー線でもKnee Defenderは使えず、窮屈な思いをしたんだろうなぁと想像すると、少し笑えました。

posted by Amelia at 21:05| Comment(2) | 航空関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

新生エアアジア・ジャパン

先日から、テレビやインターネットで楽天が航空事業に参入するニュースを追っています。私にとって、とても気になる内容。というのも、2012年8月の初便にまで駆けつけたエアアジア・ジャパンが日本から撤退してわずか8か月強、今度は楽天と組んで日本の空に戻ってくるというのですから。その新生『エアアジア・ジャパン』が設立されたと、本日(7月1日)発表されました。

まずは楽天がどういうサービスを展開しているのか、少しリサーチするために先週末あるところへ出かけました。渋谷に5月29日にオープンしたばかりという「楽天カフェ」。渋谷マルイのすぐ横に大きなRマークのサインが目立つ店舗です。楽天はこれまでインターネット上でサービスを提供してきましたが、これはリアルな店舗。電子書籍端末である『楽天kobo』を1階と2階のカウンター全席に置き、通信速度抜群という無料Wi-Fiや電源も全席に設置、それから楽天市場での人気商品の提供と、なかなかのラインアップにお店へ向かう足取りは軽く、期待は膨らみました。

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なるほど、航空会社と楽天が一緒にサービスを展開すると、この楽天koboは機内エンターテイメントに、楽天市場の人気売れ筋商品は機内販売に、楽天カードを使用すれば割引になったりするのかなと、想像も膨らみます。ただ、実際に使ってみた楽天koboは使いにくく、雑誌が読み放題と謳っているものの制限があり、正直期待外れでした。インターネットも速度が遅く、楽天市場で人気商品と言っている割には高いだけであまり美味しくデザートも、あまり好感が持てなかったことは否めません。

はっきり言うと、飛行機に乗る回数は他の乗り物と比べて格段に少なく、それだけにその機内にいる時間は特別です。エアアジアと楽天という、業界の大手2社が組むことで、これまでにない新しいサービスやアイデアが出ることは楽しみにしていますが、実際に利用するエンドユーザーたちの心に本当に響くサービスは何なのか、搭乗者の目線で考えてほしいと思います。

新生エアアジア・ジャパンの就航は、2015年6月の予定。その時の機体は、写真家として人気の蜷川実花さんのデザインを考えているようです。これも最初は物珍しく話題になったとしても実際に搭乗数に貢献するわけではないと感じています。私が期待していることがあるとすれば、羽田空港への就航と低価格。都心からアクセスしやすい羽田空港から安く旅に出られるようになることが最大の強みになると思います。是非、羽田空港の発着枠を勝ち取り、旅に出る若者たちを救ってほしいと願っています。
posted by Amelia at 23:10| Comment(0) | 航空関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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